Interview アートに関わる様々な方へのインタビュー記録

前島アートセンター

岡田有美子

事務局からみた前島アートセンター   ■2005年の前島三丁目 私にとっての沖縄は2005年、前島3丁目という場所から突然始まりました。3月に大学を卒業し、大学の先輩を引き継ぐ形で6月半ばにトランクひとつで沖縄にやってきました。港のすぐそばながら青い海は見えず、朝から晩までお酒のニオイのする前島三丁目。前島アートセンター(以下、MAC)のあった高砂ビルのオーナー、山城幸雄さんの自宅はビルのすぐ裏手にあって、山城さんはその2F、3Fでドミトリーを経営していました。10人...

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宮城潤

■MACの背景—沖縄県立現代美術館構想と前島暴力団抗争 前島アートセンター(以下MAC)は那覇市前島三丁目で活動がスタートしています。前島三丁目の町の背景をお話しすると、港町の歓楽街、飲み屋街として昔は栄えていたところで、1990年に暴力団抗争が県内で激化した時に高校生が犠牲になってしまう事件があり、それ以降、客足が遠のいて寂しいところになっていました。そこでMACができる前、2000年の秋に『前島三丁目ストリートミュージアム』というのが始まります。当時沖縄県立現代美術館の構想がありながら...

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国吉宏昭

■前島3丁目の歴史 岡田)今日は前島アートセンターの成り立ちについて、そのきっかけを作った国吉さんにうかがいたいのですが、まず、前島アートセンターができる前に行われた企画「ベトナム現代作家展」についての経緯についてうかがってもよいでしょうか。   国吉)なぜ前島アートセンターができたかというその前の話があるわけさ、前島アートセンターがあった場所は昔高砂殿と言っていたでしょ。この高砂殿というのは結婚式場だったわけです。沖縄で最初かな?結婚式場。それからね、『赤い靴』とい...

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